君がいた幕末で


「お前ら初々しすぎるだろ!!」

稔麿まで笑い始める。

その日の帰り道。

れなと玄瑞。

二人きり。

玄瑞が小さく手を差し出す。

私は見る。

玄瑞を見る。

「……」

「……」

恥ずかしい。

でも。

私は手を重ねた。