君がいた幕末で


ここまで『君がいた幕末で』を読んでくださり、本当にありがとうございました。

最初はただ、私が幕末に行って恋愛するっていう物語書きたいって思いから始まりました!

初めは平助との恋にしよって思ってたんですけど
書いてるうちに玄瑞と結ばれることにしたいと
変えました笑

史実の幕末は、多くの人が若くして命を落とした時代です。

久坂玄瑞。

吉田稔麿。

沖田総司。

藤堂平助。

彼らの未来を知っているからこそ、何度も「もしも助けられたら」と考えました。

この作品は、そんな願いから生まれた物語です。

れなは未来を知っていました。

だからこそ苦しみました。

けれど同時に、未来を知っていたからこそ救えた命もありました。

もしこの物語を通して、

「大切な人が生きていてくれることは当たり前じゃない」

そんなことを少しでも感じてもらえたなら嬉しいです。

そして最後に。

れなを好きになってくださった皆様へ。

れなはきっとこれからも歌い続けます。

玄瑞の隣で。

晋作や稔麿と笑いながら。

時々新撰組のみんなに会いに行きながら。

そして総司はきっと、

「また歌を聞かせてよ」

なんて言うのでしょう。

平助は相変わらず明るく笑っていて。

土方は相変わらず不器用なまま。

そんな未来が続いていくと思っています。

この物語はここで終わります。

でも彼らの日常は、これからも続いていきます。

どうか皆様の心の中でも、彼らが笑い続けていますように。

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

『君がいた幕末で』