君がいた幕末で


数日後。

れなは再び新撰組屯所を訪れた。

どうしても伝えたいことがあったから。

門の前。

懐かしい顔ぶれが並ぶ。

近藤。

土方。

山南。

総司。

平助。

みんながいる。

私は深く頭を下げた。

「ありがとう」

その一言に。

全てを込めた。