不思議だった。 身体の痛みが軽くなる。 恐怖が薄れる。 諦めそうだった心に。 もう一度灯がともる。 そして。 歌声は光になる。 誰にも見えない。 でも確かにそこにある。 未来から来た少女が持っていた奇跡。 玄瑞が立ち上がる。 史実なら終わる場所。 でも。 今回は違う。 稔麿がいる。 晋作がいる。 仲間がいる。 そして。 れながいる。