君がいた幕末で


「やっと分かったの」

「私……」

呼吸が震える。

胸が苦しい。

でも。

言わなきゃいけない。

「玄瑞が好き」

静寂。

戦場なのに。

時間が止まったみたいだった。

玄瑞は目を見開く。