君がいた幕末で


そして。

ついにその場所が見えた。

史実で。

久坂玄瑞が最期を迎える場所。

私は立ち止まる。

全身から血の気が引く。

そこにいた。

玄瑞。

血だらけだった。

肩で息をしている。

周囲には敵。

退路も少ない。

史実と同じ光景。