君がいた幕末で


総司は門を開く。

朝日が差し込む。

外には京都の町。

そして。

運命が待っている。

総司は最後に笑った。

「行っておいで」

私は涙を堪えて頷く。

門の外へ踏み出す。

振り返る。

土方。

総司。

平助。

山南。

近藤。

みんなが見ていた。

敵だったはずの人達。

でも。

今は違う。