君がいた幕末で


部屋は静かだった。

れなの話が終わっても。

誰もすぐには言葉を返せない。

未来。

百年以上先。

普通なら信じない。

信じられるはずがない。

最初に口を開いたのは土方だった。

「馬鹿げてる」

低い声。

私は俯く。

やっぱり。

そう思われるよね。