君がいた幕末で


沈黙。

誰も動かない。

総司がゆっくり顔を上げる。

平助も。

山南も。

みんなれなを見ていた。

私はもう涙を止められなかった。

「嫌なの……」

「死んでほしくない」

「玄瑞だけじゃない」

「みんな死んでほしくないの……」