君がいた幕末で


沈黙。

部屋が静かになる。

私は震える手を握った。

もう限界だった。

隠せない。

隠していたら。

玄瑞が死ぬ。

「信じてもらえないと思う」

小さく呟く。

総司達は黙って聞いていた。

私はゆっくり顔を上げる。

涙が滲む。