君がいた幕末で


「聞いてたの!?」

思わず叫ぶ。

玄瑞は少し眉をひそめた。

「聞こえた」

それだけ言う。

恥ずかしい。

ものすごく恥ずかしい。

私は顔を隠したくなった。

そんな私を見て。

玄瑞は小さく息を吐く。