少し離れた場所。 土方も聞いていた。 そして。 総司も。 誰も言葉にしない。 でも。 みんな同じことを思っていた。 れなの歌を聞くと。 心が軽くなる。 そんな気がする。 その日。 山南は一人で考えていた。 偶然だろうか。 それとも。 まだ誰も知らない奇跡が。 本当に起きているのだろうか。