君がいた幕末で



「よかったぁ……」

私は泣きながら笑った。

総司はその顔を見ていた。

不思議だった。

苦しいはずなのに。

胸が温かい。

その時。

障子が開く。

平助だった。

私が起きているのを見る。

目を見開く。

そして。

安心したように息を吐いた。