君がいた幕末で


少し離れた場所。

総司は立ち尽くしていた。

視線の先には。

血だらけのれな。

胸が締め付けられる。

苦しい。

でも。

理由は罪悪感じゃなかった。

れなは知っていた。

危険だと。

それでも飛び出した。

自分のためじゃない。

誰かのために。

仲間のために。

命を懸けた。

総司はその優しさに胸が痛んだ。