君がいた幕末で


総司が前へ出る。

顔は真っ青だった。

「早く」

「手当てしないと死ぬ」

その言葉に。

玄瑞は唇を噛む。

再会したのに。

やっと会えたのに。

運命は。

また二人を引き離そうとしていた。