「会いてぇな」 思わず零れた言葉に。 自分で驚いた。 今までなら言わなかった。 認めなかった。 でも。 もう無理だった。 会いたい。 今すぐ。 抱き締めたいくらいに。 「素直になったじゃねぇか」 声がした。 晋作だった。 いつからいたのか分からない。 玄瑞はため息を吐く。 晋作は笑う。 楽しそうに。 本当に楽しそうに。