君がいた幕末で


「全員」

即答だった。

私は死んだ。

総司。

平助。

土方。

全員。

私はその場にしゃがみ込む。

恥ずかしい。

帰りたい。

今すぐ帰りたい。

その時だった。

障子が開く。

土方だった。

私は反射的に顔を隠す。

「副長!」

総司が笑う。

土方は嫌な予感しかしなかった。

そして。

平助が追い打ちをかける。