君がいた幕末で


新八が続く。

「一人やだ」

私は真っ赤になる。

「やめて!!」

思わず叫ぶ。

全員吹き出した。

最低だ。

本当に最低だ。

「しかもな」

平助が口を開く。

私は耳を塞ぐ。

聞きたくない。

絶対聞きたくない。

だけど。

平助は容赦なかった。

「袖掴んでた」

私は固まった。

「誰の?」

恐る恐る聞く。