君がいた幕末で


翌朝。

私は目を覚ました。

身体はかなり楽だった。

熱も下がったみたい。

「よかった……」

私はほっと息を吐く。

そして起き上がった。

なんとなく。

嫌な予感がした。

部屋を出る。

すると。

平助がいた。

私を見るなり。

少し安心した顔をする。

でも。

次の瞬間。

なぜか視線を逸らした。

「?」

私は首を傾げる。