君がいた幕末で


「眠いのか?」

左之助が聞く。

私は頷いた。

すると。

左之助が笑う。

「寝りゃいいじゃねぇか」

「ここで?」

「別に構わねぇだろ」

私は少し考える。

そして。

気付けば。

左之助の肩にもたれていた。

左之助が固まる。

新八も固まる。

私は気付いていない。

眠い。

とにかく眠い。

「れな?」

返事はない。

半分寝ていた。

左之助は助けを求めるように新八を見る。

新八は吹き出した。