君がいた幕末で


「れなです」

私は頬を膨らませた。

「異人じゃありません」

玄瑞は少し考える。

そして。

「……そうか」

それだけ言った。

全然信じてない。

絶対信じてない。

私は晋作を見る。

「この人感じ悪い」

すると晋作が吹き出した。

玄瑞の眉がぴくりと動く。