君がいた幕末で


「本当に信用できるのか」

その言葉に。

私は少しムッとした。

なんなのこの人。

会ったばっかりなのに。

疑いすぎじゃない?

晋作は苦笑する。

「玄瑞」

男――久坂玄瑞は視線を逸らさない。

私は負けじと見返した。

すると。

玄瑞が少しだけ驚いた顔をする。