その時。 れなが立ち上がる。 平助達は慌てて身を隠した。 気付かれていない。 ほっと息を吐く。 だが。 平助の頭から歌声は離れなかった。 総司も同じだった。 二人はまだ知らない。 あの歌が。 自分達の運命すら変えていくことになるなんて。