君がいた幕末で


その時だった。

向こうから数人の男が歩いてくる。

私は固まった。

浅葱色。

新撰組。

しかも。

平助と総司だった。

心臓が跳ねる。

終わった。

私は反射的に玄瑞の後ろへ隠れた。