君がいた幕末で


その日の夕方。

私は晋作達と町を歩いていた。

京都へ来て数日。

少しだけ慣れてきた。

「今日は迷子になるなよ」

晋作が言う。

「ならないってば!」

私は反論する。

すると。

稔麿が笑った。

玄瑞は呆れていた。

いつもの光景だった。