君がいた幕末で


その頃。

私は晋作達と町を歩いていた。

京都は人が多い。

少し緊張する。

私は無意識に玄瑞の近くを歩いていた。

すると。

玄瑞がちらりと私を見る。

「どうした」

「別に」

私は慌てて答えた。

本当は。

少しだけ不安だった。