君がいた幕末で


「へぇ」

総司が笑う。

「そんなに綺麗だったんだ」

平助が固まる。

「いや」

「違う」

「今顔に書いてあったよ」

総司が楽しそうに言う。

土方は煙管をくわえたまま。

静かに聞いていた。