君がいた幕末で


「それでな」

平助は団子を頬張りながら話していた。

向かいには総司。

その隣には土方がいる。

「逃げたんだよ」

「誰が?」

総司が首を傾げる。

平助は眉を寄せた。

「女の子」

その言葉に。

総司が面白そうに笑った。