君がいた幕末で


「熱下がった!」

私が言う。

稔麿が笑う。

「それは良かった」

玄瑞も小さく頷いた。

晋作は腕を組む。

「無理するなよ」

私は笑顔で頷いた。

その時。

ふと思い出す。

「あ」

三人が固まった。