気付いた時には。 晋作に支えられていた。 「おい」 いつもより低い声。 私は少しだけ首を傾げる。 「平気」 「平気じゃねぇ」 即答だった。 晋作の手が額に触れる。 そして。 眉が寄った。 「熱じゃねぇか」