君がいた幕末で


「なんで笑う」

「玄瑞って面白い」

「どこがだ」

本人は真顔だった。

私は肩を揺らす。

その時。

奥から稔麿もやって来た。

「何してるの?」

「暇してる」

私が即答すると。

稔麿が苦笑した。