君がいた幕末で


数十分後。

私は目を覚ました。

「……あれ?」

みんながいる。

晋作もいる。

玄瑞もいる。

稔麿もいる。

だけど。

三人とも微妙な顔をしていた。

「なに?」

私が首を傾げる。

すると。

晋作が笑う。

「別に」

その笑顔に。

私はなんだか嫌な予感がした。

自分が何をしていたのか。

まだ知らないまま。