幼馴染に彼女ができたとき、私は貴方が好きだと気づいた。

「一緒に帰ろう?」
「うん!」
私たちは下駄箱を後に、外に出た。
湊の隣って、こんなに安心するんだっけ?
湊の隣って、こんなに嬉しいんだっけ?
何もかもが、嬉しくて……。
それどころじゃないな……。
「どうした? いつもじゃないみたいだけど?」
「緊張してるの!」
「俺が彼氏になったから?」
「うん……」
「お前の理想って、友達みたいなカップルだろ? 俺も緊張してるけど、いつも通り、面白い話しよーぜ!!」
「理想……。覚えててくれたの……??」
「当たり前だろ……。お前の理想になれるように頑張ってきたんだよ」
「何それ……!!! バカ!!」
「はぁ??? バカ???? 今なんて言った!!! もう1回言って!」
「言いません!!!! 絶対に言いませんよ!!!!」
「なんでだよ!」
「言わないのは言わないの!」

こうして、幸せな時間はずっと続くんだろうね。
私、信じてるよ……? ずっとこうやっていれるって。