姫、拾っただけなのに最強(最凶)総長様にただただ溺愛されてます。

――チュン、チュンチュン……


この部屋、1つだけいいところがある。


毎朝、雀の鳴き声が聞こえるってとこ。


まぁ、そんなのどこでも聞こえるか。


ムクリとベッドから体を持ち上げると、隣に普通に手を付くことができた。


あれ?


なんでだろうか、隣に人肌の感触がない…


え?あの男の子は?


「帰ったのか…良かったぁ……」


どこかで元気にしていたらいいな。


さっさと準備して学校行こう……


そう思っていたのに―――