姫、拾っただけなのに最強(最凶)総長様にただただ溺愛されてます。

「っ………なぁ、有栖。……誘ってんのか?」


「へ?誘う?」


「梨乃」


「えっ、!?」


なんで名前で…っ、!?


なんだか恥ずかしくて、下を向く。


「このこと、ナイショな?」


すると、先生はわたしの顎に手を添えた。


「!?」


そして、わたしの顎をクイッと上げ、視線を強制的に交わらせる。


「せんせ…んっ」


そして、添えていた手を顔の前に持っていき、人差し指で先生と言おうとするわたしの唇を塞ぎ。


「2人っきりのときは、先生じゃなくて、南朋って呼んでみよっか」


そう、甘く、わたしに囁く―――。