姫、拾っただけなのに最強(最凶)総長様にただただ溺愛されてます。

*  *  *



またまた、一体何の仕返しでしょうか。


わたしは氷川くんに呼び止められ、逆らうこともままならぬまま、先生の前に2人で座っています。


「氷川さん。先生に馬鹿と言った、そして校長先生にタックルしたので、反省文…20枚です!」


「多すぎるっつのクソ教師ッ!」


「増やしますよ?」


「っ、」


「大人しく紙20枚取ってきなさい。今コピー機が壊れてるから、短気にならないように」


「っ、あーもう、分かったよ!!取ってきたらいいんだろ!取れば!」


そう言って、氷川くんは扉を勢いよく閉めて、教室をゆっくり出ていってしまった。


「ひ、氷川くん…」


そう呼んだとき―――