義母との関係も、 最初からやわらかくはありませんでした。 『迷惑をかけない良い子』として振る舞おうとする歩実と、 『中途半端に終わってしまう子』に見えてしまう親。 でも、カレーの匂いがする食卓で、 少しずつ言葉を交わしていくうちに、 『ただの良い子』と『母親』ではなく、 『大事な娘』と『一番の理解者』として並べる関係に変わっていきます。