記憶が、カラダが……奪われていく。

また私の記憶を取られる前にはやくメモをしなきゃ!私は…記憶を奪われている。よしっ!これで…あれ?何をしようとしたんだっけ?私は記憶を奪われている?だれ?こんな勝手な文章を書いた人は。―ビリ!こんなもの、いらない!―ビリ!―私はそこまでして記憶と意識を手放した。カラダを乗っ取られそうになっているとも知らずに。このカラダはだれのものだ?あぁ。こないだ記憶を奪ったヤツのか。今からこのカラダは俺のものだ。