こわい話ノート

私は日記に「明日、転校生が来る」と理想を書いた。
すると、翌日本当に転校生がやってきた。しかも、名前も顔も私の想像と全く同じだった。
想像が現実になったと浮かれていると、放課後、転校生に声をかけられた。
「お前が俺を作ったんだから、早く続きを書けよ。そうしないと、俺は消える」
毎晩、彼の未来を日記に書くことになった。
私が書くのをやめれば、彼が消える。ぞっとしながら鉛筆を握りしめた。