こわい話ノート

図書室の怪談本に、怖いお化けの絵があった。私は友達にも見せたくて、ノートに描き写す。ちょっと口がななめになったけどうまく描けた!驚かせられますように!
放課後、友達に見せようとノートを開く。
「あれ?」
何故かノートは真っ白だった。
「ねえ……あれ誰だろう」
友達が青い顔をして教室のドアを指差す。髪の長い女性が教室を覗き込んでいた。……口はななめに曲がっていた。
「次はもっとキレイに描いてね?」