国宝級イケメン御曹司はフェチの所為で恋愛できない

ありさは男嫌い気味で一生独身をとおすと言っていた沙耶が始めて恋に堕ちたのを目の当たりにした。

”おいおい沙耶ちょろいよ“と思ったが何も言わなかった。

ずっと秘書として働いていたのに新郎姿の副社長に堕ちるなんてと複雑な心境だった。

それからの圭介の猛アタックはすごかった。

沙耶には地味子の変装を続けさせた。

”美しい沙耶は自分だけが愛でれればそれでいい”と言って、毎日日に何度も”愛してる”を言い続けた。

その1カ月後秘書の山野辺沙耶は大河内エステイトリゾート社の副社長の婚約者となった。

会社ではあの地味子がカタログの花嫁だなんてと大激震が起こったのは仕方がない事だろう。

圭介は沙耶の二の腕を毎日愛でるそんな栄誉を手に入れて生涯妻を愛し大切にした。

ちなみに大学生の頃ホテルのプールで見た美しい二の腕の女子高校生は沙耶だったのだ。

沙耶以外の二の腕は興味がないようで”沙耶の二の腕フェチ”なのだと豪語した。

沙耶にとって一つ困ったことは冬でもジャケットの下はノースリーブのインナーを着せられる事だ。

そしてプリエをいくつになっても欠かせない事だった。

圭介の理想の二の腕を維持するために…



                  完