200文字以内のこわい話*親友からの「好き」が消えてしまう前に 他

「ひなちゃん、昨日ゆらちゃんの悪口言ったでしょ?」
放課後、ちさとちゃんが急に言ってきた。
「言ってないよ」
本当はSNSで悪口を書いていた。でも知らないフリをした。
するとちさとちゃんはスマホを操作して、私が【はな】で登録しているアカウントを見せてきた。
「これ、ひなちゃんでしょ?」
「なんで分かったの?」
ちさとちゃんはにっこり笑って答えた。
「わたしね、見えちゃうんだよね。書いた人の顔が」