君が落とした7つの鍵

私はいつも背の順で1番後ろだ。

男子と合わせても1番後ろ。

君が亡くなって、全校集会が開かれた。

『前、ならえ』いつも通りの掛け声がかかった。

反射的に手を伸ばす。

後ろには誰もいない、はずだった。

誰かがぴったり立っている。

冷たい手が私の肩を掴んだ。

「やっと僕が1番後ろ」

後ろを向いてはならない。

そんな気がした。

私の付き合っていた彼氏は、

背が1番低かった。