「ひっ!」
麗奈は悲鳴を上げた。肖像画の目から赤い血のようなものが垂れている。それと同時に、麗奈は体が全く動かせないことに気付いた。指一本動かすことができない。
(動けない!!どうして!?)
麗奈の頭に七不思議が浮かぶ。
五、誰もいない音楽室からピアノの音が聞こえる。その際、壁にかけられた音楽家の肖像画と目を合わせると身動きができなくなる。
肖像画の口がニヤリと不気味に動いた。刹那、麗奈の背後からヌチャヌチャと濡れた足で歩いているような音が聞こえてきた。
(何が起きているの!?誰か助けて!!)
麗奈がそう強く願った刹那、目の前がぐにゃりと歪む。麗奈は気が付けば廊下に立っていた。
「ここは二階?」
何が起きているのかさっぱりわからない。しかし、体は自由に動けるようになった。麗奈は急いで廊下を走る。四年生の教室がズラリと並んでいた。
「そういえば、四年生の教室にも七不思議があったわね」
七、四年四組の隣に夜の間だけ、四年五組が現れる。四年五組の中に入った生徒は現実世界に帰って来られなくなる。
麗奈は悲鳴を上げた。肖像画の目から赤い血のようなものが垂れている。それと同時に、麗奈は体が全く動かせないことに気付いた。指一本動かすことができない。
(動けない!!どうして!?)
麗奈の頭に七不思議が浮かぶ。
五、誰もいない音楽室からピアノの音が聞こえる。その際、壁にかけられた音楽家の肖像画と目を合わせると身動きができなくなる。
肖像画の口がニヤリと不気味に動いた。刹那、麗奈の背後からヌチャヌチャと濡れた足で歩いているような音が聞こえてきた。
(何が起きているの!?誰か助けて!!)
麗奈がそう強く願った刹那、目の前がぐにゃりと歪む。麗奈は気が付けば廊下に立っていた。
「ここは二階?」
何が起きているのかさっぱりわからない。しかし、体は自由に動けるようになった。麗奈は急いで廊下を走る。四年生の教室がズラリと並んでいた。
「そういえば、四年生の教室にも七不思議があったわね」
七、四年四組の隣に夜の間だけ、四年五組が現れる。四年五組の中に入った生徒は現実世界に帰って来られなくなる。



