20年越しの初恋カメラの向こうの君と

ケーキでの祝福が終わると、吉田栄作、辛島美登里、末山愛斗、そして敦子の四人は記念撮影を行った。カメラに向かって笑顔を浮かべ、この特別な夜の思い出を写真に刻む。シャッター音が響くと、四人は並んで店を後にした。
外に出ると、愛斗と敦子、そして美登里の三人は、ご馳走してくれた栄作に改めて深く頭を下げた。「今日は本当にありがとうございました」と心からの感謝を伝えると、栄作は笑って手を振り、美登里と共に別れの挨拶を交わした。
二人はその足でコンビニへ立ち寄り、必要なものを買ってから自宅へと帰宅した。部屋に入ると、温かいカフェオレを淹れてソファに並んで座り、先ほどの居酒屋での出来事や会話を振り返りながら、ゆっくりと夜の時間を過ごす。その後順番にお風呂に入り、疲れを洗い流すと、二人は寄り添うようにして眠りについた。
翌朝、二人は早めに起きて結婚式場へ向かった。当日の流れや衣装、進行の細かい点など、スタッフとじっくりと打ち合わせを進める。約三時間が経って全ての確認が終わると、二人は会場を後にした。
昼時になっていたので、近くのイタリアンレストランへランチを食べに行った。席に着いてメニューを開き、敦子は「冷製カッペリーニ たっぷり海老の明太子ソース」を、愛斗は「冷製カッペリーニ 生ハムとフレッシュモッツァレラ ~トマトスープ~」を注文し、さらにマルゲリータピザを一枚頼んで二人で分け合うことにした。
料理が運ばれてくると、香りがテーブルいっぱいに広がる。二人はそれぞれのパスタを少しずつ交換しながら味わい、ピザも楽しそうに食べ進めた。食事が終わるとカフェオレを飲み、会計を済ませて店を出た。
駐車場に着くと、愛斗は敦子をそっと抱き寄せ、柔らかく唇を重ねた。その瞬間、愛斗のスマートフォンが鳴り出す。画面を見ると、高校時代の恩師からの電話だった。少し緊張した面持ちで電話に出て、しばらく話した後、通話を終えた。
「敦子、先生から連絡があって… 奥さんが先日亡くなられたそうだ。葬儀に来てほしいと言われたんだ」
敦子は驚きながらも静かに頷く。「私まで行ってもいいの? 愛斗くんの高校の先生なんでしょう?」
「うん、そうだけど… 俺が『敦子さんが好きで、俳優になりたい』って言ったとき、一番最初に応援してくれた人なんだ。だから君と結婚したことも、きちんと報告しておきたいんだ」
「そうなの。もちろん、私も一緒に行くわ」
「ありがとう。その前に、俺たちの家族にもこれからのことを報告しに行こう」
「ええ、行きましょう。愛斗くん、大丈夫だからね」
「ありがとう、敦子」
二人は再び強く抱き合い、口づけを交わした。そして車に乗り、次に向かった先は産婦人科だった。
待合室で少し待った後、診察室に呼ばれる。診察が終わると、医師は穏やかな笑顔で二人に告げた。「おめでとうございます。妊娠されていますよ」
思いがけない知らせに、二人は一瞬言葉を失った。次いで顔を見合わせ、喜びと驚きが込み上げてくる。心からの感謝を伝えて病院を出ると、新たな命と、これから続いていく二人の人生に、希望に満ちた一歩を踏み出した。
愛斗は車の中で喜んだ。
「敦子妊娠おめでとう」
「ありがとう」
二人はキスをしてケーキ屋に行ってケーキを屋に行きケーキを 
買ってかえりコンビニにもよりゼクシィとお菓子とカフェオレを買って帰った。
家に帰宅して愛斗はケーキをお皿においてお祝いした。、