「ひな頼んだ!」
「はいっ」
シュッと音を立てて勢いよくラケットを振る、そしたらシャトルが相手コートにシュパッと風を切って向かっていくから。
「やった♬」
肩まで伸びてた髪の毛をバッサリ切ってボブにした、この方がバドミントンがやりやすいかなって思って。軽くなって動きやすいし、視界もよくなった。
うん、今日もいい感じ!最高!!
「ナイスひなー!!」
グッとガッツポーズするわたしの元へ、タタッと駆け寄ってきたかと思えばずいっとハイタッチを求める手を出してきたから…
「!」
一歩後ろに下がって避けた、ぎゅっとラケットを抱きしめて。
「いや、ここはパンッ!ってとこだろっ」
「ごめん、陽向に触りたくなくて」
「もっとやんわりした言い方ない!?」
「触ったらペアやめる」
「リスク…!!!」
…まぁ確かに、言い方はもう少し気を付けた方がよかったかもしれない。だけど急に手を出して迫って来たからつい本音が出ちゃって。
「ひなが男子苦手なのはしょーがないけどさ」
「…。」
佐藤日向、中学1年生。
好きなものはバドミントン、嫌いなものは男子。
そんなわたしがやってるのは、まさかの男子とペアのバドミントン混合ダブルスっていう自分でも想定外の競技だったんだけど。
「はいっ」
シュッと音を立てて勢いよくラケットを振る、そしたらシャトルが相手コートにシュパッと風を切って向かっていくから。
「やった♬」
肩まで伸びてた髪の毛をバッサリ切ってボブにした、この方がバドミントンがやりやすいかなって思って。軽くなって動きやすいし、視界もよくなった。
うん、今日もいい感じ!最高!!
「ナイスひなー!!」
グッとガッツポーズするわたしの元へ、タタッと駆け寄ってきたかと思えばずいっとハイタッチを求める手を出してきたから…
「!」
一歩後ろに下がって避けた、ぎゅっとラケットを抱きしめて。
「いや、ここはパンッ!ってとこだろっ」
「ごめん、陽向に触りたくなくて」
「もっとやんわりした言い方ない!?」
「触ったらペアやめる」
「リスク…!!!」
…まぁ確かに、言い方はもう少し気を付けた方がよかったかもしれない。だけど急に手を出して迫って来たからつい本音が出ちゃって。
「ひなが男子苦手なのはしょーがないけどさ」
「…。」
佐藤日向、中学1年生。
好きなものはバドミントン、嫌いなものは男子。
そんなわたしがやってるのは、まさかの男子とペアのバドミントン混合ダブルスっていう自分でも想定外の競技だったんだけど。



