「はい、どうぞ」
練くんからカレーライスを受け取った小学生たち。なんだか嬉しそう。
「玲奈、勉強会のこと伝えたら?」
いつのまにかとなりに戻ってきた練くんが、ひそかに耳打ちしてきた。
「うん」
私は、目の前でもりもりカレーライスを平らげる小学生たちを見つめながら言った。
「食べながらでいいんだけど・・・・・・明日、この食堂で勉強会するんだ。よかったら来てね」
その子たちは、ちらりと顔を上げてから静かにスプーンを置くと、私の方を見た。
「へえ、おもしろそう。パンフとかあんの?」
いきなり言われて、目を逸らす。そして練くんのほうを見つめた。
練くんは、食堂の壁に貼ってあるポスターを指さして笑った。その笑顔は、おそらく小学生たちに向けられたものだと思うけれど、私まで優しさを感じられた。
「あそこと、出口の玄関に貼ってあるよ。帰り際にでも、見てみてね」
今じゃなくていいから・・・・・・と練くんが言いかけたとき、1人が立ち上がって、すたすたと食堂の壁際に寄っていった。それに続くように、1人、また1人と立ち上がり、ポスターを眺めにいく。目で追っていて、意外と楽しく感じた。
練くんがいつのまにか作ったポスター。それに興味を持ってくれたのが、嬉しかったのかもしれない。
練くんからカレーライスを受け取った小学生たち。なんだか嬉しそう。
「玲奈、勉強会のこと伝えたら?」
いつのまにかとなりに戻ってきた練くんが、ひそかに耳打ちしてきた。
「うん」
私は、目の前でもりもりカレーライスを平らげる小学生たちを見つめながら言った。
「食べながらでいいんだけど・・・・・・明日、この食堂で勉強会するんだ。よかったら来てね」
その子たちは、ちらりと顔を上げてから静かにスプーンを置くと、私の方を見た。
「へえ、おもしろそう。パンフとかあんの?」
いきなり言われて、目を逸らす。そして練くんのほうを見つめた。
練くんは、食堂の壁に貼ってあるポスターを指さして笑った。その笑顔は、おそらく小学生たちに向けられたものだと思うけれど、私まで優しさを感じられた。
「あそこと、出口の玄関に貼ってあるよ。帰り際にでも、見てみてね」
今じゃなくていいから・・・・・・と練くんが言いかけたとき、1人が立ち上がって、すたすたと食堂の壁際に寄っていった。それに続くように、1人、また1人と立ち上がり、ポスターを眺めにいく。目で追っていて、意外と楽しく感じた。
練くんがいつのまにか作ったポスター。それに興味を持ってくれたのが、嬉しかったのかもしれない。



