「冷たくておいし〜!」
「生き返るね〜」
そんな会話をしながら歩く。すると、不意に棗が立ち止まって辺りを見回した。
「棗?どうしたの?」
「いや、いつもこの時間帯に散歩してるワンちゃんいたじゃん?いないなって」
真莉は春先のことを思い出す。確かにこの時間帯、ダックスフントとコーギーをおじいさんとおばあさんが散歩させていた。しかし、今は夏だ。
「棗、今は夏なから犬はもっと遅い時間にならないと散歩させられないよ」
「何で?」
「ローファー脱いで地面につけてみて」
棗は言われた通りに右足のローファーを脱ぎ、地面につける。その瞬間、「あっつ!!」と大きな声が響いた。真莉は口を開く。
「アスファルト、暑いでしょ?肉球が火傷しちゃうし、地面の照り返しで熱中症にもなっちゃう。だから犬の散歩は夜にならないと無理だよ」
「なるほどね〜……」
真莉の家にも犬がいる。五歳のゴールデン・レトリバーだ。そのため、犬の散歩事情をしっかりわかっている。
「生き返るね〜」
そんな会話をしながら歩く。すると、不意に棗が立ち止まって辺りを見回した。
「棗?どうしたの?」
「いや、いつもこの時間帯に散歩してるワンちゃんいたじゃん?いないなって」
真莉は春先のことを思い出す。確かにこの時間帯、ダックスフントとコーギーをおじいさんとおばあさんが散歩させていた。しかし、今は夏だ。
「棗、今は夏なから犬はもっと遅い時間にならないと散歩させられないよ」
「何で?」
「ローファー脱いで地面につけてみて」
棗は言われた通りに右足のローファーを脱ぎ、地面につける。その瞬間、「あっつ!!」と大きな声が響いた。真莉は口を開く。
「アスファルト、暑いでしょ?肉球が火傷しちゃうし、地面の照り返しで熱中症にもなっちゃう。だから犬の散歩は夜にならないと無理だよ」
「なるほどね〜……」
真莉の家にも犬がいる。五歳のゴールデン・レトリバーだ。そのため、犬の散歩事情をしっかりわかっている。


