「あーあ、遊びに行きたかったのになー。美月の新居に」
「いいよ、遊びに来てよ!なんなら優奈も住もうよ!」
「やだ!いわくつきの物件じゃん」
こちらの誘いを即刻断ってくるあたり、優奈も優奈だ。
「変な音とか、使いづらい場所とか、そういうのは?」
「今のところ、なーんにも感じない」
あの部屋が、なぜみんな早々に出ていってしまうのか。
その答えは今の私には見つけられない。
住んでいるうちに、なにか見えてくるのかもしれないが。
「でも、話聞いてると、美月はそこまで嫌って感じじゃないよね?」
ふとした優奈の何気ないその指摘で、つい言葉に詰まる。
たしかに、言うほど嫌ではない。
むしろ、あそこまでよく分からないのに、妙に落ち着いていられたのは不思議なくらいだ。
でも、それをどう説明すればいいのか分からない。
「……よく分かんない」
結局、八代さんにも言ったのと同じ言葉しか出てこない。
「いいよ、遊びに来てよ!なんなら優奈も住もうよ!」
「やだ!いわくつきの物件じゃん」
こちらの誘いを即刻断ってくるあたり、優奈も優奈だ。
「変な音とか、使いづらい場所とか、そういうのは?」
「今のところ、なーんにも感じない」
あの部屋が、なぜみんな早々に出ていってしまうのか。
その答えは今の私には見つけられない。
住んでいるうちに、なにか見えてくるのかもしれないが。
「でも、話聞いてると、美月はそこまで嫌って感じじゃないよね?」
ふとした優奈の何気ないその指摘で、つい言葉に詰まる。
たしかに、言うほど嫌ではない。
むしろ、あそこまでよく分からないのに、妙に落ち着いていられたのは不思議なくらいだ。
でも、それをどう説明すればいいのか分からない。
「……よく分かんない」
結局、八代さんにも言ったのと同じ言葉しか出てこない。



