昨日のカレーにコロッケを乗せて、かなり豪華なビジュアルになった夕飯。
昨日みたいに水も準備して、一緒に「いただきます」をした。
テレビをかけながら、バラエティ番組で笑っていると隣から話しかけられる。
「美月ってさ、この芸人出てる時は必ず笑ってない?」
「え?そうですか?」
「しょうもない系が好きなのかと思って」
食べかけのカレーが喉につっかえる。
むせそうになりながら、なんとかこらえた。
「顔芸で笑ってるんです!」
「ほら、しょうもない」
この私たちの会話もだいぶしょうもないけど。
毎日見ている垂れ流しのテレビで、どこで笑っているのかなんて気にしたことがなかった。
そう言われてみれば、たしかに彼が言う芸能人が出ていると知らず知らずのうちに笑っていたかも。
半分ほど食べ進めていたカレーは、まだ熱い。
「コロッケ、めっちゃ美味しいですね。あのお店、行列だったし。人気なの分かる気がします」
衣がサクサクで、でもしつこくないやさしい味がする。
カレーとの相性も抜群だった。
私がコロッケにかじりついていると、彼は「そうかもね」とうなずく。
「俺が帰りに買う時もけっこう並んでたよ」
それを聞いて、一瞬食べる手が止まる。
「えっ、わざわざ並んで買ってきてくれたんですか?」
「うん」
「大地さん、並ぶの嫌いそうなのに!非効率!」
「……あー、たしかに」
また彼は他人事みたいな返事をした。
そして、私より先に食べ終わったらしく、この話を逸らすみたいに立ち上がる。
「おかわりしてくる」
「もう少ないので、全部食べちゃっていいですよ」
「分かった」
昨日みたいに水も準備して、一緒に「いただきます」をした。
テレビをかけながら、バラエティ番組で笑っていると隣から話しかけられる。
「美月ってさ、この芸人出てる時は必ず笑ってない?」
「え?そうですか?」
「しょうもない系が好きなのかと思って」
食べかけのカレーが喉につっかえる。
むせそうになりながら、なんとかこらえた。
「顔芸で笑ってるんです!」
「ほら、しょうもない」
この私たちの会話もだいぶしょうもないけど。
毎日見ている垂れ流しのテレビで、どこで笑っているのかなんて気にしたことがなかった。
そう言われてみれば、たしかに彼が言う芸能人が出ていると知らず知らずのうちに笑っていたかも。
半分ほど食べ進めていたカレーは、まだ熱い。
「コロッケ、めっちゃ美味しいですね。あのお店、行列だったし。人気なの分かる気がします」
衣がサクサクで、でもしつこくないやさしい味がする。
カレーとの相性も抜群だった。
私がコロッケにかじりついていると、彼は「そうかもね」とうなずく。
「俺が帰りに買う時もけっこう並んでたよ」
それを聞いて、一瞬食べる手が止まる。
「えっ、わざわざ並んで買ってきてくれたんですか?」
「うん」
「大地さん、並ぶの嫌いそうなのに!非効率!」
「……あー、たしかに」
また彼は他人事みたいな返事をした。
そして、私より先に食べ終わったらしく、この話を逸らすみたいに立ち上がる。
「おかわりしてくる」
「もう少ないので、全部食べちゃっていいですよ」
「分かった」



